AI、ビッグデータ、5G、IoT。
こうしたITの進歩は自分の生活とは無関係だと思っていたましたが、それは大きな間違いだったようです。
ITで社会が大きく変わる時代、自分の人生が大きく損なわれることだってありうるのです。

デジタル・ディスラプションとは?
ITによる急激な社会変化を指す言葉として、デジタル・ディスラプション(Digtal Disruption)という言葉があります。
語感から「デジタル技術による創造的破壊」という意味だと思っていたのですが、IT業界やマーケティング業界では否定的な意味合いの言葉ではないという意見が主流のようです。
ディスラプションとは、元々、シリコンバレー発祥の造語で、「企業が新しいテクノロジーを使用してローエンド製品(低性能・低価格な製品)を開発・改良した結果、既存のハイエンド製品(高性能・高価格な製品)にとって替わる製品を生み出す現象」について描写する言葉でした。
https://satori.marketing/marketing-blog/what-is-marketing/disruption/
しかし、IT業界に身を置かない大多数の人間とっては、やはり破壊的な側面が強いように思います。
特に日本では、一般的に「デジタル・ディスラプション」という言い方で、デジタル技術によって既存産業が新しいビジネスに生まれ変わる創造的破壊が起きた現象を指し、特に市場が根本から覆され、既存産業が無くなったり破壊されたりして、既存のプレイヤーにとっての深刻な脅威となるといった文脈で使われることが多いようです。
https://www.disruption-consulting.com/resources/disruption_to_innovation/rethink_the_term_disruption/
最も変化の速い時代と遅い時代
一般の人々にとって、現在の変化が以下に大きなものであるか、そのインパクトを言い表しているのがカナダのトルドー首相の言葉です。
ITの技術が今後ますます発展していくことは疑い様がありません。
しかし、それによって社会にどんな変化がもたらされるのか、容易に予想できないのもまた事実です。
変革には恩恵と同時に弊害ももたらされる
デジタル・ディスラプションの担い手は、言うまでもIT業界です。彼らは次々にインパクトのある商品やサービスを世に送り出して行きます。
その多くは既存のIT技術を駆逐して行きますが、中にはIT以外の分野の既存産業にとって変わるものも出てきます。
タクシー業界や不動産業界に起こったディスラプションが、今後自分の属する業界に起こりうることは大いにあり得ます。
いや、起こりうるものだと考えるほうが賢明でしょう。
そこに市場がある限り、ITの担い手たちは挑戦してくるからです。
IT武装のためのアクション
今後の起こりうるデジタル・ディスラプションで不利益を被らないためには、ITに関する知識が必要になってきます。
私自身、今まで危機感がなさすぎたと反省しているところです。
今後、デジタル・ディスラプションに対する知識を習得するための具体的な行動を考えてみました。
- ITの初歩的な知識の習得(プログラミングなど)
- ITに関する情報を常に収集する
- ITの積極的な活用策を考える
ITと関わらざるを得ないならば、積極的に関わっていく姿勢を取ることが重要です。
ITに関する活動も今後記事にしていく予定です。
コメント
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